「プロフィールブックのテンプレートを使えば手作りできる?」
「結婚式のプロフィールブック用テンプレートはあるの?」
「自分で作るのは難しい?」
作り方が分からないとどこから手を付けて良いのか分からず悩みますよね。
この記事ではこんなお悩みの解決法を解説します。
・テンプレートを使ったプロフィールブックの作り方
・テンプレートを使用する時のポイント
・テンプレートがおすすめの人とおすすめできない人
この記事を読むと、プロフィールブックをテンプレートを使用して作成する方法が分かります。
プロフィールブックにテンプレートを活用してみよう検討している方はぜひ、参考にしてみてください。
結婚式プロフィールブック用テンプレートの種類
プロフィールブック用のテンプレートにはたくさんの種類があるので、自分の希望に合わせたオリジナルの内容に仕上げられます。
テンプレートを使用してプロフィールブックを作成する場合は、自由度が高く自分が好きなようにアレンジすることができます。
プロフィールブックの内容
・表紙
・裏表紙
・挨拶文
・プロフィール紹介
・馴れ初め
・特集ページ
・席次表
・メニュー表
テンプレートを上手く活用してプロフィールブックを作成しましょう。
テンプレートを使用した結婚式プロフィールブックの作り方
①内容を決める
プロフィールブックの内容とテイストを決めます。
「どのような内容にするか」「どのようなテイストにするか」を先に決めることで、統一感のあるプロフィールブックに仕上げられるからです。
テイストには下記のようなものがあります。
・ポップ
・ヴィンテージ
・ナチュラル
・モダン
結婚式のテーマに合わせた内容とテイストでプロフィールブックは作りましょう。
②テンプレートを探す
自分たちが使ってみたいテンプレートをネットで探します。
テンプレートを探す時に注意する点がいくつかあります。
注意点
・サイズ
・形状
・テイスト
プロフィールブックのテンプレートはネットに無数あるので納得いくものを探しましょう。
③文字や写真、レイアウトを決める
結婚式のテーマや内容と相性の良い文字のフォントや写真を決め、バランスを見ながらレイアウトを決めていきます。
文字のフォントと写真でプロフィールブックの雰囲気は変わります。
フォント | テイスト |
---|---|
明朝体 | 上品、優雅、伝統的、高級感 |
ゴシック | カジュアル、ポップ、親近感 |
手書き風 | カジュアル、ポップ |
筆記体 | ヴィンテージ、エレガント、ロマンチック |
フォントを無料ダウンロードすることもできます。「プロフィールブック フォント」と検索するといろいろなフォントが出てきますので、その中から選ぶこともできます。
コンセプトに沿って決めていくと、テーマと合ったお洒落なプロフィールブックに仕上がるでしょう。
④用紙を決めて印刷する
プロフィールブックを印刷する場合は、用紙にこだわって印刷しましょう。
プロフィールブックを触った時に、用紙の質感が良いと高級感がでます。
自宅のプリンターで印刷する場合は、インクジェットプリンターに対応した用紙を選びましょう。
用紙の種類
用紙の種類 | 特徴 |
---|---|
ミタント紙 | 厚みのある紙で凹凸のある質感がお洒落 |
和紙 | 和の風合いが魅力。柄が入っているものもある |
クラフト紙 | カジュアル雰囲気を出しやすい |
用紙を2枚組み合わせる方法もあります。ミタント紙にトレーシングペーパーを重ねて使用するのもお洒落です。
好みに組み合わせて作れるのが手作りの醍醐味です。色合いなどにもこだわりながら作りましょう。
テンプレートを使用したプロフィールブック作成がおすすめの人
自分の予算に合わせて作成したい
手作りでプロフィールブックを作成すると、結婚式場に依頼するよりも費用を抑えられます。
無料テンプレートを使用することで、自分の予算に合わせて作成することができるからです。
手作りで作成する場合は、費用の大部分は用紙とインク代です。ページ数を予算に合わせて調整すると材料費を抑えることも可能です。
二人がどの部分に費用をかけたいのかを考え、費用を抑えたいと思ったアイテムは手作りするといいでしょう。
DIYを積極的に結婚式に取り入れたい
手作りのプロフィールブックでゲストを喜ばせたい人にはおすすめです。
プロフィールブックはゲスト全員の手元に届き、結婚式の思い出の品として持って帰ってもらえます。
手作りのプロフィールブックは、自作のデザインやロゴを入れたり、結婚式のテーマと合わせてデザインを決めたりしやすいアイテムです。
DIYを取り入れることで、ふたりのこだわりがつまったアットホームな結婚式だったとゲストの印象に残るでしょう。
自分好みのテイストに仕上げたい
オリジナルのデザインに仕上げたいと考えているならテンプレートを使用するのはおすすめです。
テンプレートを使用すると、項目や内容を自分好みに変えることができ、結婚式のテーマと合わせやすくなります。
好きな写真や色を使用したり、テイストを意識したりすると、ゲストにも人柄が伝わりやすいでしょう。
自分たちが好きなテイストにプロフィールブックを作りたい人ならテンプレートを使ってみるのもいいでしょう。
いろんなデザインから選びたい
自分の好きなデザインをいろんなデザインから選んで決めたい人におすすめです。
プロフィールブック用テンプレートには多様なデザインがあるため、好みのテイストの物を選べます。
デザイン例
・カラフルでポップな多色デザイン
・地図と旅行チケットを活用した趣味中心デザイン
・自然を感じる花と草木のイラストデザイン
好みデザインのプロフィールブックを作成することで、お気に入りのアイテムに仕上げることができるでしょう。
二人で一緒に作った結婚式の思い出の品が欲しい
プロフィールブックを手作りすると、結婚式準備の思い出の品として残ります。
結婚式当日、準備などの思い出がプロフィールブックを見ると思い出されるからです。
二人で一緒に写真を選んだり、用紙にこだわって決めたりいろいろな思い出があるでしょう。
手作りのプロフィールブックは、ふたりで協力して作った記憶を思い出させ、思い出話を盛り上げるアイテムになるでしょう。
テンプレートを使用したプロフィールブック作成がおすすめできない人
結婚式準備に時間をかけるのが難しい
結婚式の準備に時間を作れない人にはあまりおすすめできません。
テンプレートを使用して、手作りでプロフィールブックを作るには作業量も多く、時間がかかります。
プロフィールブックに載せたい写真を選んで加工したり、挨拶文や席次表を入力したりするだけでも、慣れていないと時間が必要になってきます。
仕事や他の準備で時間が確保できないようであれば、テンプレートを使って作成するのは苦労するでしょう。
パソコンを使用した操作が苦手
パソコン操作が苦手な人は、テンプレートを使用したプロフィールブック作りは難しいです。
テンプレートはパソコンのWordやPowerPoint、Canvaなどのツールを使用して作るため、パソコンの知識が必要になるからです。
パソコンで必要な作業
・写真の加工
・料理のメニューや席次表の入力
・文字や写真のレイアウト調整
・モチーフやイラストの配置
「パソコンが苦手だな」と感じているなら、外注してプロに任せてしまうのもいいでしょう。
高級感のある結婚式にしたい
アットホームな感じではなく、高級感のある結婚式にするならテンプレートのプロフィールブックはあまりおすすめできません。
高級感のあるテーマで揃えたアイテムの中に、テンプレートを使用したプロフィールブックが入ると安っぽく見えてしまうからです。
紙質や針金を使用した製本方法などから、手作り感が出てしまい高級感とは合わなくなります。
高級感のあるプロフィールブックを作成したい人は、厚みのある紙を使用している外注先を選ぶといいでしょう。
まとめ:結婚式のスケジュールに合わせてプロフィールブックを作りましょう!
今回は、テンプレートを使った結婚式プロフィールブックを解説しました。
手作りが得意な人や手作りにこだわりがある人には向いていますが、作業時間が取れず高級感のある仕上がりを希望する人には難しく感じることもあるでしょう。
列席の返答待ちや、料理のメニュー決めを待ってからでないと作成できない部分もあり、結婚準備の忙しい時期と作成時期が重なってしまうこともあります。