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【ゲストも満足】プロフィールブックの内容とデザインで結婚式に彩りを添える方法とは?

「ゲストが楽しめるプロフィールブックの内容とは?」

「プロフィールブックで注意すべきポイントが知りたい!」

「美しくデザインするコツは何?」

プロフィールブックを作り始めると、ゲストに喜んでもらうためにはどんな工夫をすればいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事ではそんなお悩みを解決します。

多くのプロフィールブック制作に携わってきた弊社が、魅力的なブック作りについて下記の内容を徹底解説します。

・ゲストに楽しんでもらえるプロフィールブックの内容

・プロフィールブック作成の注意点

・プロフィールブックを美しく作る秘訣

この記事を最後まで読むことで、ゲストも新郎新婦も満足できる素敵なプロフィールブックを作れるでしょう。

ぜひ最後まで読んで役立ててください。

ゲストに楽しんでもらえるプロフィールブックの内容

ここでは、ゲストに楽しんでもらえるプロフィールブックの内容について紹介します。

・新郎新婦にまつわるエピソードを入れる

・ゲストへの感謝の気持ちを綴る

・将来の思いを伝える

ゲストに喜ばれるプロフィールブックのポイントは、過去・現在・未来について記載することです。

それぞれの具体例を1つずつ見ていきましょう。

新郎新婦にまつわるエピソードを入れる

新郎新婦のちょっとしたエピソードを盛り込みましょう。面白い内容はゲストも喜んでくれるはずです。

・出会いのきっかけや二人のなれそめ

・デートの思い出

・プロポーズのエピソード

新郎新婦にまつわる話題を盛り込むことで、ゲストが楽しめるプロフィールブックを作ることができます。

ゲストへの感謝の気持ちを綴る

感謝のメッセージをプロフィールブックの内容に入れましょう。

両親や職場関係者、友人など新郎新婦を支えてくれた人々に、感謝の気持ちを綴ると喜んでもらえます。

・「育ててくれて、ありがとう」(両親)

・「参加してくれて、ありがとう」(友人)

・「元気にしてくれて、ありがとう」(兄弟姉妹)

・「仕事を支えてくれて、ありがとう」(職場関係者)

ポイントは、現在の自分たちの思いや感謝の気持ちを書くこと。

普段は恥ずかしくて伝えられない内容を、結婚式という晴れ舞台できちんと表現すると好印象です。

プロフィールブックにこそ、真剣な感謝の気持ちを綴りましょう。

将来への想いを伝える

プロフィールブックの内容に将来の想いを書くのもいいでしょう。

・どんな家庭を築きたいか

・どんな夫婦でいたいか

・二人で一緒にやりたいこと

新郎新婦の思い描く未来について、ゲストが一緒に想像できるような内容にするとより楽しいプロフィールブックを作ることができます。

注意するべきプロフィールブックの内容

ここでは、プロフィールブックで注意すべきポイントを3つ解説します。

おしゃれなプロフィールブックでもマナーを欠くと印象が悪くなってしまうので、しっかりと確認することが大切です。

・忌み言葉、重ね言葉を避ける

・句読点を使わない

・質問項目を載せすぎない

それぞれ、1つずつ見ていきましょう。

忌み言葉、重ね言葉を避ける

忌み言葉や重ね言葉は結婚式では不吉とされるので、使わないように注意しましょう。

項目マナー違反の理由具体例
忌み言葉・不吉さや不幸を連想させるため
・二人の関係を悪化させるイメージがあるから
・悲しむ、終わる、別れる
・忙しい、忘れる・疎遠、流れる
・帰る、返す
重ね言葉・再婚を連想させるためたまたま、しばしば、時々

重ね言葉は日常会話で使用されるものが多いため、原稿チェックの際に意識して内容を確認するのがおすすめです。

句読点を使わない

句読点にも注意が必要です。文章を区切る役割があるため、「切る・終わる」というイメージを連想させ、縁起が悪いので使用は控えましょう。

句読点を使わない書き方は下記の内容を参考にしてください。

・「、」ではなく「・」を使う

・文を区切るときはスペースを開ける

・文章の終わりで改行する

「結婚後の関係を永く続けてほしい」という願いを込める意味があるので、句読点を使わない工夫が大切です。

質問項目を載せ過ぎない

質問項目が多くなり過ぎないようにしましょう。

質問の数が多過ぎると、読んでいる途中でゲストが飽きてしまう可能性があります。長文の回答も疲れる原因になるので、適度な分量になるよう心がけましょう。

読みやすさを考慮すると、10項目前後にするのがおすすめです。

質問を厳選し、読者が楽しめる内容のプロフィールブックを作りましょう。

プロフィールブックの内容と美しく見せるデザイン秘訣

ここでは、美しいプロフィールブックを作る際のポイントについて、下記の秘訣を紹介します。

・デザインの基本を把握する

・効果的なレイアウトを選ぶ

・色彩とフォントを選択する

しっかり意識することでプロフィールブックの魅力がぐっとアップするのでおすすめです。

順番に1つずつ見ていきましょう。

デザインの基本を把握する

デザインの基本を把握することで、読みやすく美しいプロフィールブックを作ることができます。下記に紹介するデザインの4原則を意識しましょう。

・コントラスト

・近接

・反復

・整列

項目内容効果ブックへの活かし方(例)
コントラストページの要素に強弱をつけるメリハリのあるページになる注目してほしい質問やプロフィール項目の色を変える
近接類似したもの同士を近くに配置する似ているものが視覚的に理解できる親戚同士を近くにまとめ、同じ家族である伝える
反復フォントや色、配置などを繰り返す全体に統一感を持たせる写真と文章は必ずセットにする
整列ページの要素を整列させる見た目がきれいにそろう質問項目や回答をきれいに整列させる

4つの基本を押さえることで、統一感のある美しいプロフィールブックを作ることができます。

効果的なレイアウトを選ぶ

読みやすいレイアウトになるよう工夫しましょう。プロフィールブックを楽しく読んでもらうコツは、ゲストがストレスなく読めるレイアウトにすることです。

・写真やイラストなどの線を揃える

・写真の枚数や文字量のバランスをとる

・視線誘導を考慮する

片側のページだけにイラストや写真、文字が多すぎたりすると全体の均衡が崩れ読みにくくなります。

効果的なレイアウトで、ゲストが読みやすいプロフィールブックを実現させましょう。

色彩とフォントを選択する

美しいプロフィールブック作りには、色彩とフォントの選択が重要です。

色彩選択では、色が与えるイメージを把握すると作りやすくなります。

項目イメージ特徴
清潔、純粋、無垢他の色を邪魔せず、使いやすい
高級、クール、威厳白と黒以外の色を引き立たせる
愛、活動的、情熱エネルギーを感じさせる色
爽やか、冷静、誠実知性や冷静さを感じさせ、好感度の高い色
くつろぎ、調和、癒し、安らぎ興奮を鎮める効果がある
明るい、楽しい、注意暖色系の中でも特に明るさを感じる色
にぎやか、楽しさ、暖かさ楽しくポジティブに感じさせる
ピンク幸福、ロマンチック、可愛らしさ愛や感謝を表現するのに使われる
高貴、優雅、神秘色の組み合わせによってイメージが変わる
安定、安心感、穏やか安定感を感じさせる

色の特徴を踏まえた上で、自分たちのイメージにあった色彩選びを心がけるのがポイントです。

フォントは、プロフィールブックの雰囲気を決める大切な要素なので、自分たちのイメージに合うものを選びましょう。

与える印象フォント例(英語)フォント例(日本語)
可愛い
エレガント
おしゃれ
ポップ

とはいえ、パソコンにデフォルトで入っているフォントだと、イメージに合うものがなくて困る場合もありますよね。オシャレで可愛いフォントが無料でダウンロードできるサイトもあるので、ぜひ活用してみてください。

また、フォントを選ぶ際は下記の点に注意しましょう。

・日本語と英語では適したフォントが異なる

・装飾が多いフォントを多用しない

・筆記体を多用しない

・3種類以下にする

雰囲気にあったフォントと色彩を選択することで、センスの良いプロフィールブックが作成できます。

まとめ:魅力的なプロフィールブックでゲストを満足させよう

今回の記事では、ゲストに喜ばれるプロフィールブックの内容とデザインについて詳しく解説しました。

プロフィールブックを楽しんでもらうには、過去・現在・未来に焦点を当てた質問を盛り込むのがポイントです。

一方で、注意すべき言葉やルールもあるのでしっかり意識する必要があります。

質問項目だけでなく、全体のデザインやレイアウト、フォントなどをしっかり考慮することで美しいプロフィールブックが実現できるでしょう。

二人のイメージにぴったり合うプロフィールブックが作成できるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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