「プロフィールブックはスマホで手作りできる?」
「スマホで手作りする手順が知りたい」
「プロフィールブックは手作りすれば安い?」
この記事ではこんなお悩みを解決します。
・スマホでプロフィールブックを手作りする理由
・プロフィールブックを手作りする方法
・スマホで作るときの注意点
この記事を最後まで読めば、プロフィールブックをスマホで手作りする方法がわかり、ゲストも手元に残したくなる1冊が作れるでしょう。
プロフィールブックをスマホで手作りする理由や注意点についても詳しく解説しますので、後悔の無いプロフィールブック作成の参考にしてくださいね。
プロフィールブックはスマホで手作りできる?
スマホでプロフィールブックを作ることは可能です。
プロフィールブック作成可能なアプリや、スマホからも編集できるテンプレートを提供しているサービスがたくさんあります。
Canvaにはおしゃれなテンプレートが豊富にあり、スマホ用アプリも用意されています。
結婚式のコストを抑えたい人は、スマホの無料アプリを利用している人も多いですよ。
スマホでプロフィールブックを手作りする3つの理由
プロフィールブック作りにスマホを活用する理由を3つ紹介します。
理由①感覚的に操作できるから
理由②時間や場所に囚われず編集できるから
理由③オリジナリティが出せるから
それぞれ詳しく見ていきましょう。
理由①感覚的に操作できるから
スマホは説明書が無くても感覚で使えます。
スマホは直感的に操作できるようになっているからです。
スマホで撮った写真や自分で作ったイラストなどもプロフィールブックで使うことも簡単にできます。
身近にあるスマホなら、専門的な知識が無くてもプロフィールブック作りに活用できるでしょう。
理由②時間や場所に囚われず編集できるから
時間や場所に関係なく使えるので、スマホがあればいつでも作成が進められます。
スマホは誰でも日常的に持ち歩いており、インターネット環境があればアプリも自由に使えます。
移動時間や外出先でも編集できるので、仕事の合間に結婚式の準備を進めたい人にも便利でしょう。
二人でアプリをシェアすれば、同時編集も可能になりますよ。
理由③オリジナリティが出せるから
自分たちのイメージを自由に反映できるのも、手作りの魅力です。
手作りだからこそ、基本の型に縛られず構成やデザインも自分たちで決められます。
テーブルコーディネートなどの会場装飾と組み合わせることも考えて作れば、結婚式の雰囲気にマッチしたプロフィールブックになります。
オリジナリティ溢れるプロフィールブックは、二人にとっても満足度の高い一冊になるでしょう。
スマホでプロフィールブックを手作りする5ステップ
スマホでプロフィールブックを作る手順を5つのステップで解説します。
ステップ1 使うツールを準備する
ステップ2 構成とデザインを決める
ステップ3 写真や文字を入れる
ステップ4 印刷方法や用紙を決める
ステップ5 製本して形にする
順番に詳しく解説します。
ステップ1:使うツールを準備する
プロフィールブック作成に使うスマホ用ツールを準備します。
<ツールの例>
・Canva
・PowerPoint
・Word
・Pages(iPhone標準アプリ)
どのツールを使用するかによって操作方法や編集画面の見え方が異なります。
プロフィールブックの編集には時間がかかるため、実際に操作してみて、使いやすいと感じるツールを選ぶと良いでしょう。
インターネットでダウンロードできるテンプレートは、CanvaかPowerPointの編集に対応しているものが多いです。
使用するツールを決める前に使いたいテンプレートを探し、それぞれに対応しているツールを使って手作りするのもおすすめですよ。
ステップ2:構成とデザインを決める
プロフィールブックのレイアウトやデザインを決めましょう。
全体の構成やデザインを決めずに手作りすると、ページ数が増えすぎたり、デザインがバラバラになって統一感が無くなってしまうからです。
ページ数 | 構成の例 |
---|---|
6ページ(三つ折り) | 1P:表紙 2-3P:あいさつメッセージ、写真 4-5P:席次表、Q&A 6P:メニュー表 |
8ページ(冊子) | 1P:表紙 2P:あいさつメッセージ 3P:メニュー表 4-5P:席次表 6-7P:写真、Q&A 8P:裏表紙 |
ゼロからデザインすることに自信が無い人は、あらかじめデザインされたテンプレートを使うとスムーズでしょう。
ステップ3:写真や文字を入れる
作ったレイアウトや選んだテンプレートに、二人の写真や文字を当てはめていきます。
・写真のサイズは適切か
・不鮮明な写真を使っていないか
・文字は読みやすい大きさになっているか
・忌み言葉や重ね言葉を使っていないか
・折り目に人の名前や顔写真が被らないか
文字のフォントによっても読み手が受ける印象は異なります。
事前に印刷してみて、プロフィールブック全体の雰囲気や読みやすさを確認しましょう。
ステップ4:印刷方法や用紙を決める
印刷の方法とプロフィールブックに使用する紙を選びましょう。
印刷は「家庭用プリンター」と「印刷会社に依頼」の二つの方法があります。
印刷方法 | 家庭用プリンターで印刷する | 印刷会社に依頼する |
---|---|---|
1部あたりの金額相場 | 50~300円 | 100~500円 |
メリット | ・費用が抑えられる・印刷会社を選ぶ必要がない | ・時間や手間がかからない・仕上がりがキレイ |
デメリット | ・時間や手間がかかる・プリンターの精度でクオリティが変わる | ・印刷会社を選ぶ必要がある・費用がかかる |
用紙によってイメージは大きく変わります。
手作り感が出ないように、厚みのある上質紙を使用するのがおすすめです。
ステップ5:製本して形にする
印刷したプロフィールブックを製本して、完成させます。
手作りの小物を添える場合は、時間がかかることも考慮して結婚式の1〜2ヶ月前までには印刷し終わっておくと良いでしょう。
製本する前の最終チェック項目
・誤字脱字
・写真の画質
・文字の大きさ
・枠のはみ出し
・折り目の被り
二人でしっかり細かい部分まで確認して、プランナーさんにも製本する前に見せておきましょう。
結婚式場への受け渡しについては、当日スタッフさんが慌てないよう、結婚式場に持ち込むタイミングを事前に伝えておくのがおすすめです。
自分たちのこだわりの手作りプロフィールブックをゲストに楽しんでもらえるよう、前もって準備を進めておきましょう。
スマホでプロフィールブックを手作りするときの注意点
プロフィールブックをスマホで作るするにあたって、注意すべきポイントを解説します。
・細かな編集が難しい
・テンプレートによってはスマホ編集不可もある
・手作りでも印刷コストはかかる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
細かな編集が難しい
プロフィールブックをスマホで手作りするには編集が難しいです。
大画面で両手を使って編集できるパソコンと比べると、スマホの画面は小さく、操作も片手ですることが多いからです。
画像のサイズ感や誤字脱字を見つけるのもスマホだと見落としやすいので注意が必要です。
大まかな部分はスマホで編集して、細かいところはパソコンを使うのがいいでしょう。
テンプレートによってはスマホ編集不可もある
プロフィールブックのテンプレートは、パソコン使用を前提に作られている場合が多いです。
気に入ったテンプレートを見つけても、スマホ編集に対応していなければ使用できません。
無理に使おうとしても、パソコンでしか使えないフォントや機能もあります。
テンプレートを使う場合は、使いたいものがスマホに対応しているか事前に確認してくださいね。
手作りでも印刷コストはかかる
手作りだからといって、必ず外注より安くなるとは限りません。
家庭用プリンターで印刷する場合でも、インク代や紙代が必要になります。
結婚式の準備以外で家庭用プリンターを使う予定の無い人にとっては、印刷会社に依頼する方が安い場合もあるでしょう。
印刷を業者に依頼する場合は、部数が多く納期が遠いほど安くなることが多いです。
製作方法 | イチから手作りして家庭用プリンターで印刷 | スマホで手作りして印刷を業者に依頼 | デザインから印刷まで外注 |
---|---|---|---|
1部あたりの金額相場 | 50~300円 | 200~500円 | 100~500円 |
50部印刷する場合の金額相場 | 2,500~15,000円 | 5,000~15,000円 | 15,000~25,000円 |
準備にかかる目安期間 | 半年~1年 | 3ヵ月~半年 | 1ヵ月~2ヵ月 |
手軽さ | △手間や時間がかかる | 〇出来上がったデザインに文字や画像を挿入するだけ | ◎素材を渡せばあとは任せられる |
おしゃれさ | △デザインの知識やスキルが必要 | 〇プロが作ったおしゃれなテンプレートが使える | ◎おしゃれで本格的な印象 |
オリジナリティ | ◎自分たちのイメージを自由に反映できる | 〇文字や画像を編集するのでオリジナリティは出せる | △基本の型が決まっていることが多い |
ページ数が多く写真もたくさん載せるプロフィールブックは、印刷のクオリティで仕上がりの印象ががらりと変わります。
デザインから印刷まで外注すれば、素材を渡してデザインから印刷まで一貫して任せられます。
外注することで手軽におしゃれなプロフィールブックが作れるでしょう。
まとめ:おしゃれなプロフィールブックを手軽に作るには外注もあり
プロフィールブックはスマホで手作りできますが、より本格的に仕上げるには、デザインから印刷まで外注するのもおすすめです。
専門業者には豊富なテンプレートが用意されているので、きっとお気に入りのデザインが見つかります。
経験豊富なプロの手を借りることによって、おしゃれなプロフィールブックが作れるのも魅力です。
ゲストに褒められるおしゃれなプロフィールブックを作って、何度も読み返したくなる思い出の1冊にしてくださいね。