「結婚式でプロフィールブックと席次表を別に渡すのは失礼?」
「席次表なしのプロフィールブックのメリット・デメリットは?」
「席次表を入れないプロフィールブックの構成が知りたい!」
この記事ではこんなお悩みを解決します。
・結婚式の席次表のマナー
・席次表なしのプロフィールブックのメリットとデメリット
・席次表を入れない構成
・プロフィールブックの作り方
この記事を読むことで、結婚式のマナーや読みごたえのある構成を知ることができ、ゲストも自分も満足するプロフィールブックを作ることができるでしょう。
今回は席次表なしのプロフィールブックについて詳しく解説していくので、最後まで読んでぜひ参考にしてくださいね。
結婚式のプロフィールブックは席次表なしでもOK!
結婚式のプロフィールブックは席次表なしで作成しても、マナー違反にはなりません。
プロフィールブックの作り方や構成に決まりはないからです。
ただし席次表なしのプロフィールブックを作るなら、席までゲストを案内する表やアイテムを別に作る必要があります。
結婚式でプロフィールブックと席次表を別々に用意することに問題はありません。
【知っておきたい】結婚式での席次表の役割とは?
結婚式での席次表の役割は、座席案内をすることです。
ゲストをスムーズに席に案内できれば、席次表にこだわる必要はありません。
例えば
・エスコートカード
・座席案内図
・Web席次表
・席札のみ
などで、代用するケースもあります。
結婚式では、ゲストを席まで案内できるアイテムを用意しましょう。
席次表なしで結婚式のプロフィールブックを作るメリット5つ
席次表なしで結婚式のプロフィールブックを作るメリットは下記の5つ
①多くの写真を載せられる
②濃い内容にできる
③待ち時間を楽しんでもらえる
④ゲストテーブルをお洒落に飾れる
⑤内容が変更になる可能性が低い
それぞれ詳しく解説します。
①多くの写真を載せられる
多くの写真を載せられることが、席次表なしのプロフィールブックのメリットです。
席次表に使われていた見開き2ページ分を自由に使えるため、プロフィールブックで使う写真数を増やせます。
さまざまな写真を使ってプロフィールブックを作れることが、席次表なしにするメリットです。
②濃い内容にできる
プロフィールブックの内容を濃くできることも、席次表なしのメリットです。
席次表なしのプロフィールブックは項目を増やせるので、充実した内容になります。
席次表なしのプロフィールブックは、読みごたえのある一冊を作りたい人にぴったりです。
③待ち時間を楽しんでもらえる
席次表なしのプロフィールブックは、ゲストを楽しませる仕掛けを入れられます。
基本のプロフィールブックと比べて、席次表なしの場合は項目の自由度が高く、ゲスト参加型の構成もできるからです。
例えば
- 謎解き
- 幼い頃の写真を使ったクイズ
- QRコード付き結婚式周辺の案内図
項目を工夫すると、ゲストが待ち時間を楽しめるプロフィールブックにできます。
④ゲストテーブルをお洒落に飾れる
写真やデザイン性の高い表紙でお洒落にテーブルを飾れることも、席次表なしのプロフィールブックのメリットです。
席次表は別に用意されているため、プロフィールブックを受付で渡す必要がありません。
席次表なしのプロフィールブックは、テーブルセッティングを華やかにしてくれます。
⑤内容が変更になる可能性が低い
プロフィールブックの内容が変更になる可能性が低いことも、席次表なしのメリットです。
ゲストの出欠が結婚式直前に変更になった場合でも、席次表なしのプロフィールブックなら作り直す必要はありません。
よほどのミスがない限り、内容変更の心配がないことは、席次表なしのプロフィールブックのメリットです。
結婚式でプロフィールブックと席次表を別に作成するデメリット3つ
プロフィールブックと席次表を別に作成するデメリットもあります。
①ペーパーアイテムがかさばる
②席次表や代わりのアイテムを作る手間がかかる
③コストがかかる
それぞれ詳しく解説します。
①ペーパーアイテムがかさばる
プロフィールブックと席次表を配るため、ペーパーアイテムがかさばることがデメリットです。
席次表なしのプロフィールブックを作る際は
・小さいサイズで作る
・厚みを抑える
・座席案内図を受付に置く
など工夫をして、ゲストの持ち帰りの負担を減らしましょう。
プロフィールブックと席次表を別に用意するなら、ゲストの負担を考える必要があります。
②席次表や代わりのアイテムを作る手間がかかる
席次表や代わりのアイテムを作る手間がかかることもデメリットです。
結婚式でゲストを席へ案内するアイテムは必要なので、プロフィールブックを作る手間と、席次表を作る手間がかかります。
招待状やメニュー表を結婚式場へ依頼する人は、席次表もセットでお願いするのがいいでしょう。
手間が増えることも、席次表とプロフィールブックを別に作るデメリットです。
③コストがかかる
席次表を作るためのコストがかかることもデメリットです。
席次表の値段相場は
・外注する場合:1枚150円〜500円
・最初から手作りする場合:1枚50円〜300円(紙代)
なので、ゲスト30名の結婚式だと1,500円〜15,000円ほどかかります。
プロフィールブックの他に、席次表作成の費用がかかるのもデメリットです。
席次表なしで作るならこれがおすすめ!結婚式のプロフィールブックの構成例を紹介
席次表なしのプロフィールブックの構成例を紹介します。
構成例①写真数を増やす
構成例②項目を増やす
構成例③メニューを詳しく記載する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
構成例①写真数を増やす
見開き席次表を、写真集に変更するプロフィールの構成です。
・1P:表紙
・2P-3P:挨拶・プロフィール
・4P-5P:O&A・結婚式D.I.Yアイテム
・6P-7P:写真集
・8P:裏表紙
写真を撮るのが好きな人や、フォトアルバム風のプロフィールブックを作りたい人へおすすめです。
二人の写真だけでなく、家族や友人との想い出写真も載せ、ゲストも楽しめるプロフィールブックにしましょう。
構成例②項目を増やす
席次表を入れない分、写真や項目を増やす構成もあります。
例えば
・なれそめ
・得意料理のレシピ集
・ゲスト紹介(似顔絵や性格など)
・二人の地元紹介
・結婚式のタイムスケジュール
など、席次表の代わりに入れる項目は自由です。
オリジナリティのあるプロフィールブックを作りましょう。
構成例③メニューを詳しく記載する
席次表を、メニューとドリンクメニューに変更するプロフィールブックの構成です。
・1P:表紙
・2P-3P:挨拶・プロフィール
・4P-5P:O&A・結婚式D.I.Yアイテム
・6P-7P:メニュー・ドリンクメニュー
・8P:裏表紙
ただし、プロフィールブックにドリンクメニューを入れると、結婚式の最中に本をめくる手間がかかります。
ゲストの負担やドリンクメニューの用意が必要かを考えて、プロフィールブックの構成を決めるといいでしょう。
席次表なしのプロフィールブックの作り方
席次表なしのプロフィールブックの作り方は下記の2つ。
- 手作りする場合
- 外注してプロに依頼する場合
それぞれ詳しく解説します。
手作りする場合
席次表なしのプロフィールブックを手作りする場合は2つの方法があります。
・自分で最初からデザインする
・席次表なしのデザインプレートをダウンロード(購入)する
どちらの方法も、コストを抑えられることがメリットです。
しかしデザインや内容変更、印刷などの手間がかかるので、時間のない人は外注に依頼するのもいいでしょう。
外注してプロに依頼する場合
席次表なしのプロフィールブックを外注してプロに依頼した場合、デザインから印刷まで、すべてを業者が行ってくれます。
お洒落なプロフィールブックを、手間をかけずに作りたい人におすすめの方法です。
構成を自由に変えられる外注先を選べば、席次表の代わりに写真を入れたり、項目を増やしたりなど、理想のプロフィールブックを作れます。
プロのデザインと自由な構成で、席次表なしのプロフィールブックを作りたいなら外注を検討しましょう。
まとめ:席次表なしのプロフィールブックを作ってみよう!
今回は席次表なしのプロフィールブックについて解説しました。
結婚式で席次表なしのプロフィールブックを渡しても、マナー違反にはなりません。
席次表を入れない分、多くの写真や項目を載せられ、読みごたえのあるプロフィールブックが作れます。
一方で、席次表やエスコートカードなどを別に作る手間がかかるのがデメリットです。
ペーパーアイテムを作る手間を減らしたい人は、席次表なしのプロフィールブックを外注してしまうのもいいでしょう。
ぜひ、ゲストも自分も満足できる、席次表なしのプロフィールブックを作ってみてください。