「ペーパーアイテムにかかる相場の費用は?」
「作り方で費用相場はどのくらい変わるの?」
「費用を抑える方法はある?」
この記事では、こんなお悩みを解決します。
結婚式のペーパーアイテムの予算を決めたいけど、費用の相場がわからず迷っている方も多いのではないでしょうか。
費用相場を知らずに大体で予算を決めてしまうと、安く済ませようとした結果手間がかかるなど、思うように準備が進められない可能性があります。
本記事では、ペーパーアイテムの作り方別の費用相場と、予算を決めるポイントについて解説します。
・ペーパーアイテムにかかる費用の相場
・作り方ごとにかかる費用の違い
・コストを抑えてペーパーアイテムを作る方法
この記事を最後まで読むことで、ペーパーアイテムの費用相場と、余計なコストや手間をかけない作り方がわかります。
おしゃれで本格的なペーパーアイテムをお得に準備するためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
ペーパーアイテムの費用相場を大公開
ペーパーアイテムにかかる費用の相場は、作り方によって異なります。
・手作りの場合
・印刷のみ業者に依頼する場合
・フルオーダーの場合
順番に詳しく解説します。
手作りの場合
ペーパーアイテムを利用して手作りで用意する場合、かかる費用は材料費がメインです。
アイテム | 費用の相場 |
---|---|
招待状 | 200円~500円 |
プロフィールブック | 1,000~10,000円 |
材料は紙以外にも、リボンや金具など装飾物が必要になることもあります。
使用するプリンターが対応していない場合は新しくプリンターを準備する必要があり、想定よりコストがかかるでしょう。
ペーパーアイテムの中でも特にページ数が多いプロフィールブックは、手作りする範囲によって費用が大きく変わります。
専門サイトからテンプレートをダウンロードする場合は、テンプレート代も考慮する必要がありますよ。
印刷のみ業者に依頼する場合
デザインを自作し、印刷を専門業者に依頼する方法です。
アイテム | 費用の相場 |
---|---|
招待状 | 300円~800円 |
プロフィールブック | 3,000円~10,000円 |
印刷を業者に依頼する場合は、紙代と印刷代が合算された費用になります。
招待状のようなハガキサイズのペーパーアイテムは、印刷業者の多くが「100部~」など最小の発注単位を決めているため、注意が必要です。
1部あたりの単価が安く表示されている時は、発注単位をよく確認しましょう。
プロフィールブックは、手作りと同じく有料テンプレートを使用するかによっても費用が変わります。
印刷業者によっては細かな色の調整が難しい可能性もあるため、事前に自宅で試し刷りをするのがおすすめですよ。
フルオーダーの場合
デザインから印刷まですべてプロにお任せする場合の費用相場はこちらです。
アイテム | 費用の相場 |
---|---|
招待状 | 300円~1,000円 |
プロフィールブック | 16,000円〜30,000円 |
プロに任せれば、自分たちは参列者リストの作成や大まかな構成を決めるだけで本格的なペーパーアイテムが準備できます。
特にプロフィールブックは写真やテキストをたくさん載せるため、専門業者に依頼することで印象がぐっと引きあがります。
ペーパーアイテムはゲストの手元にも残るものであり、仕上がりのクオリティでゲストの気分も盛り上がるでしょう。
ペーパーアイテムの予算決めのポイント
ペーパーアイテムの費用相場をもとに予算を決める場合、下記のポイントを抑えておくようにしましょう。
①作るペーパーアイテムを決めておく
②準備にかかる期間を考慮する
③部数は余裕を持たせる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①作るペーパーアイテムを決めておく
あらかじめどんなペーパーアイテムを準備するか、種類を絞り込んでおきましょう。
結婚式のペーパーアイテムは種類が豊富であり、たくさん作るほど費用がかかります。
結婚式のペーパーアイテムの種類はこちらで解説しています。
【プロが厳選】結婚式のペーパーアイテムの種類と役割一覧!外せないアイテムとおすすめの作り方
費用相場を調べるのも大変なので、先に作るペーパーアイテムを決めてから作成に取り掛かりましょう。
②準備にかかる期間を考慮する
ペーパーアイテムの準備期間がどれくらいあるかによっても、かかる費用の相場は異なります。
なぜなら、業者に依頼する場合、納期が近くなるほど料金が高くなるからです。
しかし、業者が相場より高額だからといって手作りするとしても、日数があまりない中ですべて自分たちで作成するのは大変です。
結婚式までの日数を考慮した上で、予算を決めてくださいね。
③部数は余裕を持たせる
ペーパーアイテムは、ゲストの人数より多めに用意するのがおすすめです。
足りないと分かった後に追加で準備するとなると、材料が揃わない可能性や、業者の発注単位に足りず注文できない場合があります。
業者に依頼する場合は5部や10部単位での発注になることがほとんどですので、余裕をもって多めに発注しておきましょう。
特に、席札のような当日テーブルに置くものが直前になって足りなくなると、リカバリが難しくなってしまいます。
必要部数より少し多めに用意しておくことで、いざという時に慌てずに済みますよ。
ペーパーアイテムを相場よりお得に作るコツ
ペーパーアイテムにかかる費用を相場より安く抑えるコツを3つご紹介します。
・余裕を持って準備を始める
・必要なペーパーアイテムに絞る
・当日使うものはプロフィールブックにまとめる
順番に解説しますね。
余裕を持って準備を始める
結婚式までの日数が充分にある時期から、少しずつ準備を始めましょう。
期間の余裕があれば、デザインの自作や材料選びも時間をかけて行うことができます。
業者に依頼するとしても、希望納期が遅くなるほど料金は安くなり、納期が近くなるほど料金が高くなる場合が多いです。
結婚式をすると決めた時点で、余裕を持って準備に取り掛かってくださいね。
必要なペーパーアイテムに絞る
準備するペーパーアイテムの数を絞るのもおすすめです。
結婚式をどんな形式で行うか、ゲストをどこまで招待するかによって、作成するべきペーパーアイテムは変わります。
親族だけなら席次表が不要な場合もあるし、お見送りのプチギフトを準備しないならサンキュータグも不要ですよね。
あれこれ作ろうとせず、ゲストにとって必要なものや思い出に残したいペーパーアイテムに絞って準備すると良いでしょう。
当日使うものはプロフィールブックにまとめる
結婚式当日に使用するペーパーアイテムを1冊にまとめてプロフィールブックにすると、相場よりお得に準備することができます。
<当日必要なペーパーアイテム>
・席次表
・メニュー表
・新郎新婦の紹介
・あいさつメッセージ
上記のペーパーアイテムはゲスト一人ひとりに渡すものなので、人数分必要です。
当日人数分用意するペーパーアイテムは、プロフィールブックとして1冊にまとめることで、かかるコストを削減できますよ。
充実した内容のプロフィールブックは、ゲストにとっても読み応えのある1冊になるでしょう。
まとめ:ペーパーアイテムの費用相場を知って余裕を持って準備しよう
結婚式のペーパーアイテムの費用相場は、作成方法によって異なります。
自分たちで手作りすれば節約できると考えている人も多いですが、時間や手間を考慮すると必ずしもお得に作れるとは限りません。
業者に依頼する場合は納期が近づくほど料金が高くなる傾向があり、手作りするのも日が近づくほど忙しくなってしまいます。
ゲストを喜ばせるこだわりのペーパーアイテムを相場よりお得に準備したいなら、期間に余裕のある内に、自分たちにあった作り方を選んでくださいね。