「プロフィールブックにはどんな写真を載せるべき?」
「表紙はどういう写真にする?」
「写真を使ったおすすめレイアウトは?」
この記事ではこんなお悩みを解決します。
プロフィールブックをゲストに楽しんでもらいたいけど、どんな写真をどのような構成で載せるべきか、迷っている人も多いですよね。
よく考えず適当に写真を載せてしまうと、本当に見せたいシーンや表現したい雰囲気が伝わりづらくなってしまいます。
本記事では、写真を配置したレイアウトパターンや、プロフィールブックをおしゃれに見せる写真選びのポイントについて解説します。
・プロフィールブックに載せる写真の種類
・写真のレイアウトパターン例
・おしゃれに見える写真選びのポイント
この記事を最後まで読めば、プロフィールブックにどんな写真を入れるべきか分かり、後悔のない1冊になるでしょう。
ぜひお役立てください。
プロフィールブックには物語がある写真を載せよう
プロフィールブックを用意するなら、二人の物語が伝わるような写真を載せるのがおすすめです。
それぞれの生い立ちや馴れ初めなど、ストーリーを感じさせる写真があると、ゲストも楽しく読むことができますよ。
出会った場所や思い出のデートスポットなど、これまでの二人の歩みを写真で紹介するのもおすすめです。
新郎新婦それぞれの物語を深く知ることで、ゲストにとっても忘れられない思い出の結婚式になるでしょう。
プロフィールブックに載せる写真
プロフィールブックに載せる写真には、下記のようなものがあります。
・前撮り写真
・幼少期の写真
・家族の写真
それぞれ詳しく解説します。
前撮り写真
プロに撮影してもらった前撮り写真があれば、ぜひ載せましょう。
プロの写真は、何気なくスマホで撮った写真とは違う特別感があるものです。
普段よく顔を合わせているゲストにも、新しい一面を見てもらえるでしょう。
顔が見えないシルエットの写真や目線を外した写真など、プロならではのおしゃれなショットもおすすめです。
プロフィールブックを本格的な仕上がりにしたいなら、プロにお願いした前撮り写真をたくさん入れて作ってくださいね。
幼少期の写真
小さい頃の写真を入れるカップルも多いです。
プロフィールブックはたくさんの写真を載せられるので、成長過程を追うように写真を並べることも可能です。
保育園、小学校、中学校というように懐かしい写真が並んでいると、ゲストもあたたかい気持ちで読むことができますよ。
二人で幼少期の写真を持ち寄ってどれを載せるか選ぶ時間も、一生に一度の特別な思い出になるでしょう。
家族の写真
家族の写真を載せるのは、親族など近しい人に喜んでもらえる演出です。
家族を紹介するページを作れば、この先長くお世話になる親族にも配慮したプロフィールブックになります。
家族のことを知らないゲストも「両親に似ている」「兄弟そっくり」など想いを巡らせて楽しめるので、ゲスト同士の会話のきっかけにもなるでしょう。
二人の将来が想像できるような写真を入れると、親族も見返したくなるプロフィールブックになりますよ。
プロフィールブックのおすすめ写真入りレイアウト例介
プロフィールブックに入れる写真のおすすめ加工とレイアウト事例をご紹介します。
・カリグラフィを用いて特別な1枚にする
・表紙のレイアウトアイディア
・中身のレイアウトアイディア
それぞれ順番に見ていきましょう。
カリグラフィを用いて特別な1枚にする
写真にカリグラフィを入れることで、おしゃれでオリジナリティあふれるプロフィールブックになります。
カリグラフィとは、西洋や中東で多く用いられている文字を美しく描く技法のことです。
結婚式のウェルカムボードやショップのロゴなど、華やかさやこだわりを演出するシーンで多く使われています。
写真に合わせてアートな手描き文字を入れれば、スマホの写真でも一気に特別感のある1枚になりますよ。
手描きならではのやわらかいイメージや、他とは違う個性を出したい人におすすめです。
表紙のレイアウトアイディア
表紙のレイアウト例を4つご紹介します。
余白を活かしたシンプルなデザインは、どんな雰囲気の結婚式にもマッチするオールマイティなレイアウトです。
中でも写真をドーム型にした表紙デザインは、写真のサイズや文字のフォント、色味によって印象ががらりと変わるので、おしゃれ花嫁さんから人気が集まっています。
結婚という新たな門出を表す「入口」のようなデザインで、二人の物語を表現するプロフィールブックの表紙にぴったりといえるでしょう。
写真を全面に使ったレイアウトなら、背景まで見せたい写真を大きく載せることができます。
例えば、緑の自然に包まれた写真を使えば、一目でナチュラルな印象を与えられるでしょう。
シックな印象にしたいなら、後ろ姿のショットを使うのもおすすめです。
表紙に大きく写真を載せることで、ゲストに結婚式のテーマをわかりやすく伝えられますよ。
載せたい写真がたくさんあるなら、複数の写真を組み合わせたレイアウトも良いでしょう。
写真と文字の組み合わせを工夫することで、海外の新聞のようなおしゃれな表紙が完成します。
ラインなどの細かな装飾を入れると、プロのような洗練されたデザインになります。
写真の構成を工夫して、ゲストの視線をぐっと引き寄せるような表紙を作ってくださいね。
顔が写っていない写真を使うと、大人っぽくおしゃれな雰囲気になります。
ブーケなどの小物で二人の顔を隠す「顔隠しフォト」は、顔を見せないので撮影時も緊張しにくいと人気のポーズです。
あえて顔が見えない写真を表紙に使ったプロフィールブックは、結婚式へのゲストの期待値も引き上げてくれるでしょう。
中身のレイアウトアイディア
中身のレイアウト例を見ていきましょう。
同じ大きさの写真を並べる配置は、すっきりした印象で見やすいレイアウトです。
二人の写真を時系列に並べると、出会ってからの馴れ初めをわかりやすく載せることができます。
たくさん写真を載せたときにごちゃごちゃした印象を与えないコツは、写真の大きさや形に統一感を持たせることです。
ページ内の写真の大きさを揃えて、ゲストがスムーズに読み進められるよう配慮してくださいね。
長い文章を載せたい場合は、写真とテキストを分けて配置してみましょう。
あいさつ文やゲストへのメッセージなど、文章を読ませたいページにはあえて写真を使わないのも、おしゃれなプロフィールブックのポイントです。
メリハリのある構成は、ゲストも飽きずに読むことができますよ。
また、見開きページ全体に大きく写真を載せると、迫力が出て本格的な印象になります。
トリミングするのがもったいないと思えるような素敵な写真があれば、雰囲気が伝わるよう大きく載せるのも良いでしょう。
席次表や二人の紹介など、見開きを使って載せたい内容におすすめのレイアウトです。
サイズやページ数などがお好みでアレンジできるのが、プロフィールブックの魅力の1つです。
お好みのレイアウトを組み合わせて、読み応えのあるアイテムに仕上げてくださいね。
おしゃれに見える写真選びのポイント
プロフィールブックをおしゃれに見せるには、以下のポイントを意識して写真を選ぶのがおすすめです。
・解像度の高い写真を選ぶ
・動きのあるカットを載せる
・顔が写っていないショットも入れる
それぞれ解説します。
解像度の高い写真を選ぶ
高解像度の鮮明な写真を使用しましょう。
解像度とは、1インチ当たりのピクセル数で表示する「画素密度」のことです。
解像度が低い写真は印刷時に不鮮明になるため、写真の情景や楽しさが伝わらなくなってしまいます。
・大きく載せるならプロの写真を使う
・スマホの写真は拡大しすぎない
これらの点に気を付けながら、写真の配置を考えてみてくださいね。
家庭用プリンターがあれば試しに紙に印刷してみて、鮮明に見えるか確認すると良いでしょう。
動きのあるカットを載せる
動いている様子が伝わるカットを使うのもおすすめです。
動きのあるカットの写真も載せることで、静止したポーズのきちんとした写真が引き立ちます。
前撮りなど同じシーンで撮影した複数のカットがあれば、何枚か並べて載せるのも良いでしょう。
自然な表情を切り撮った写真も盛り込むことで、より二人らしさが伝わりやすくなりますよ。
顔が写っていないショットも入れる
ウエディングアイテムや手元のアップの写真があれば、ぜひ載せましょう。
二人のこだわりのポイントを写真で紹介すれば、ゲストにもテーマがわかりやすくなり、結婚式を一層楽しめます。
さらに本格的な印象にするには、後ろ姿やシルエットの写真も入れるのがおすすめです。
正面からのツーショットばかりでなく、さまざまなバリエーションの写真を載せてくださいね。
まとめ:お気に入りの写真で二人らしさ溢れる1冊に
プロフィールブックは一生の記念に残るペーパーアイテムです。
読み応えのある楽しいプロフィールブックは、ゲストにとっても思い出の品になります。
前撮り写真やスマホで撮影した写真など、多彩なショットでゲストを楽しませられるのが、プロフィールブックの良いところです。
自然な表情の写真も交えながら、二人らしさを詰め込んだ1冊を作ってくださいね。