「プロフィールブックにどんな項目を入れたら良いか分からない」
「項目の例を知りたい」
「プロフィールブックに入れる項目のマナーってある?」
今回はこんなお悩みにお答えします。
結婚式のプロフィールブックを作る時に、どんな項目を入れれば良いのか悩みますよね。
項目の例や組み合わせを知らずに作成すると、まとまりのない内容になったり、二人らしさが表現できないプロフィールブックになったりしてしまいます。
せっかく時間をかけて作るのに、ゲストが読みづらく、オリジナリティのないプロフィールブックになるのは避けたいですよね。
記事の内容
・プロフィールブックに最適な項目
・項目の具体例(基本/ユニーク)
・項目選びの注意点
この記事を読むことで、プロフィールブックに最適な項目の具体例や、項目選びのマナーがわかります。
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
プロフィールブックにはどんな項目が最適?
プロフィールブックの項目を考える時は、下記の4つの項目から組み合わせるようにしましょう。
・二人を紹介できる項目
・ゲストが読んで楽しめる項目
・二人らしいオリジナルの項目
・結婚式のガイド項目
各項目の具体例
二人を紹介できる項目例 | プロフィール・馴れ初め・Q&A など |
ゲストが読んで楽しめる項目 | 前撮り写真・ゲストとの思い出 など |
二人らしいオリジナルの項目 | おすすめのお店紹介・DIYしたアイテム紹介 など |
結婚式のガイド項目 | 席次表・メニュー表・披露宴のBGMリスト など |
二人を紹介できる項目や、オリジナルの項目を取り入れて、ゲストが楽しんで読めるプロフィールブックを作りましょう。
プロフィールブックの基本項目6選
ここからは、プロフィールブックに入れる基本の項目についてご紹介していきます。
1.挨拶・メッセージ
2.二人のプロフィール・馴れ初め
3.前撮り写真
4.Q&A
5.席次表
6.メニュー表
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.挨拶・メッセージ
挨拶やメッセージは、ほとんどのプロフィールブックで取り入れられている項目で、1ページ目に入れるのがおすすめです。
挨拶やメッセージを入れることで、1つの冊子としてまとまりが出るので、読みやすいプロフィールブックになります。
タイトル・メッセージ例文
タイトル例 | Greeting/Message/Thank you |
メッセージ例文 | 本日はご多用の中 私たち二人のためにお集まりいただきありがとうございます 皆様にお会いできることを心待ちにしておりました 短い時間ではございますが皆様と一緒に素敵なひと時を過ごせれば幸いです |
ゲストが集まってくれたことへの感謝や、今日の結婚式のテーマなど、これから始まる結婚式が楽しみになるようなメッセージを考えましょう。
2.二人のプロフィール・馴れ初め
二人のプロフィールは、結婚式のプロフィールブックにおいて1番重要な項目です。
プロフィールブックで二人がどんな人物か紹介し、知ってもらうことで、ゲストに結婚式での時間をより楽しんでもらえます。
・名前
・出身地
・誕生日
・血液型
・職業
・趣味
1.出会い
2.付き合い始めた日
3.デートや旅行のエピソード
4.プロポーズ
5.入籍
6.結婚式
自己紹介や二人の馴れ初めをプロフィールブックに取り入れて、二人を知ってもらうページを作りましょう。
3.前撮り写真
おしゃれなプロフィールブックにするなら、前撮り写真は絶対に入れるべき項目です。
前撮り写真を入れることでプロフィールブックが一気に華やかになり、ゲストも楽しみながら読むことができます。
前撮り写真レイアウトのポイント
・衣装や撮影した場所によってページを分ける
・横だけでなく縦の写真も使う
・それぞれのピンショットを入れる
・指輪やブーケなどのアイテム写真を入れる
前撮り写真のレイアウトのポイントを確認して、おしゃれなプロフィールブックを作りましょう。
4.Q&A
Q&Aは基本プロフィールの他に、二人の人柄を知ってもらえる項目です。
質問内容などを自由にアレンジできるので、実際にプロフィールブックを作った花嫁からも人気があります。
Q&A例
・お互いの第一印象は?
・相手の好きなところ/直して欲しいところ
・結婚の決め手は?
・どんな夫婦になりたい?
・性格を一言で表すと?
・今日の結婚式の見どころ
質問形式でゲストも読みやすいので、項目選びに困ったら取り入れると良いでしょう。
5.席次表
プロフィールブックの項目として、席次表を組み込むこともできます。
席次表をプロフィールブックと合わせれば、ゲストの手荷物を減らせたり、ペーパーアイテムのコストを削減できたりするのでおすすめです。
ゲストに身軽で結婚式に参加してもらいたい場合は、席次表をプロフィールブックにまとめましょう。
6.メニュー表
席次表の他にも、メニュー表をプロフィールブックの項目として取り入れる花嫁も多いです。
メニュー表をプロフィールブックに載せることで、ゲストがメニュー内容を見て楽しめるのはもちろん、二人のおすすめ料理を紹介してオリジナリティも出すことができます。
メニューの表記例
・Hors-d’œuvre/オードブル(前菜)
・Soup/スープ(汁物)
・Poisson/ポワソン(魚料理)
・Granité/グラニテ(口直し)
・Viande/ヴィアンド(肉料理)
・Dessert/デザート
料理にこだわりがある二人なら、ぜひプロフィールブックに取り入れてみましょう。
プロフィールブックのユニークな項目4選
ここからは、プロフィールブックに入れるユニークな項目をご紹介していきます。
1.DIYしたアイテム紹介
2.ゲストとの思い出写真
3.おすすめのお店紹介
4.披露宴のBGMリスト
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.DIYしたアイテム紹介
結婚式のために手作りしたアイテム紹介を取り入れると、個性があり、おしゃれなプロフィールブックになります。
ゲストに「こんなものまで手作りだったんだ!」と知ってもらえるので、結婚式中も違った視点で楽しんでもらえるでしょう。
DIYアイテム紹介例
・席札
・プロフィールブック
・招待状
・ウェルカムボード
・受付サイン
・プチギフト
・ムービー(オープニング・プロフィール)
・サンクスカード
プロフィールブックに残すことで記念にもなるので、結婚式に向けてたくさんDIYをしている花嫁にはぜひ取り入れて欲しい項目です。
2.ゲストとの思い出写真
ゲストとの思い出を振り返られる写真も、プロフィールブックの項目におすすめです。
二人のことばかりでは、1度読んで満足するゲストもいるかもしれません。
ゲストとの思い出写真やエピソードを載せたページがあれば、一緒に過ごした時を思い出しながら読んでもらえるので、印象に残るプロフィールブックになるでしょう。
3.おすすめのお店紹介
グルメ巡りが趣味の二人なら、おすすめのお店紹介を取り入れると、オリジナリティのあるプロフィールブックになります。
グルメマップを作成してみたり、おすすめの写真を載せてみたりするのもアイディアとしては面白いかもしれません。
しっかりとおすすめのお店を厳選して、結婚式後もまた見返したくなるようなプロフィールブックを作りましょう。
4.披露宴のBGMリスト
音楽好きで披露宴のBGMにこだわった二人なら、BGMリストを取り入れるのもいいでしょう。
ゲストが披露宴で気になった曲があれば、プロフィールブックを見てすぐに何の曲かが分かると、結婚式も盛り上がります。
BGMリスト例
・入場
・乾杯
・友人スピーチ 新郎側/新婦側
・ケーキ入刀
・お色直し中座
・再入場
・余興
・花嫁の手紙
・退場
・エンドロール
音楽は記憶との結びつきが強いので、音楽へのこだわりをプロフィールブックに取り入れてゲストの印象に残る結婚式にしましょう。
プロフィールブックの項目選びの注意点
ここからは、プロフィールブックで項目を選ぶ際の注意点やマナーをご紹介していきます。
・二人を紹介する項目を入れる
・席次表の有無を考える
・身内ネタになりすぎないようにする
それぞれ詳しくみていきましょう。
二人を紹介する項目を入れる
プロフィールブックには二人を紹介する項目を取り入れましょう。
二人自身について紹介することで、初めて会う相手側のゲストも親しみやすくなり、より結婚式を楽しんでもらえます。
基本的なプロフィールとQ&Aなどの人柄がわかるような項目を取り入れて、二人がどんな人なのか、ゲストに伝わるプロフィールブックを作りましょう。
席次表の有無を考える
プロフィールブックに席次表を入れるかどうかは、作る前に決めておくとスムーズです。
席次表の有無によって、プロフィールブックをゲストに渡すタイミングや用途が変わってきます。
席次表ありとなしの違い
席次表あり | 席次表なし | |
---|---|---|
用途 | 今日の結婚式の席次から二人のことまでわかるガイドブック | 二人のことやゲストのことを中心にまとめたTHEプロフィールブック |
渡すタイミング | 受付 | 受付/会場内の席に置く |
費用 | 1冊に席次表もまとめられるのでお得 | 別で席次表の制作費用がかかる |
二人やゲストにどちらのプロフィールブックが合っているのか、それぞれの違いを確認してから作成しましょう。
身内ネタになりすぎないようにする
プロフィールブックに身内ネタを取り入れる場合は、ゲストとのエピソード選びに注意が必要です。
身内ネタは読んでいるゲストがクスッと笑えるような項目なので、プロフィールブックに取り入れると良いでしょう。
しかし、あまりにも身内ネタが多すぎると、親族や上司にはハメを外していると思われてしまうかもしれません。
ゲスト全員が楽しめるようなプロフィールブックにするためにも、身内ネタは適度に載せて、メリハリのあるプロフィールブックを作りましょう。
まとめ:ゲストを飽きさせない項目を選んでオリジナルのプロフィールブックを作ろう!
今回は、プロフィールブックに最適な項目の具体例や、項目選びのマナーについて詳しくご紹介していきました。
項目の例を知らないと、ありきたりな内容になり、ゲストの印象に残らないプロフィールブックになってしまいます。
この記事でご紹介したプロフィールブックの基本項目とユニークな項目の例を組み合わせて、ゲストを飽きさせないオリジナルのプロフィールブックを作ってみてくださいね。