「ウェディングプロフィールブックが何かよく分からない」
「プロフィールブックを作るべきか悩んでいる」
「待ち時間にプロフィールブックを読んでゲストは楽しめるの?」
今回はこんなお悩みにお答えします。
結婚式の準備をするなら一度は聞いたことがある「ウェディングプロフィールブック」ですが、一体どんなアイテムなのか分からず、作るべきかどうか悩んでいませんか?
プロフィールブックは個性を出したり、ゲストをおもてなしするには最適なアイテムなので、一生に一度の結婚式で作らないと後悔してしまうかもしれません。
せっかく作るなら、二人らしい内容でゲストをもてなせるプロフィールブックを作りたいですよね。
記事の内容
・ウェディングプロフィールブックとは?
・プロフィールブックを作るメリットとデメリット
・ゲストをもてなすプロフィールブックの極意
この記事を読むことで、プロフィールブックを作るべき理由やゲストに喜ばれるプロフィールブックの極意がわかります。
ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
ウェディングプロフィールブックは作るべき!
結論からお伝えすると、結婚式でウェディングプロフィールブックは作るべきです。
プロフィールブックはお洒落なデザインにできたり、待ち時間に読んで楽しめたり、ゲストへのおもてなしに最適なので、とても人気があります。
ウェディングプロフィールブックを活用して、ゲスト満足度の高い結婚式を叶えましょう!
ウェディングプロフィールブックを作るメリット5選
ここからは、ウェディングプロフィールブックを作るメリットについてご紹介していきます。
1.待ち時間に読んで楽しめる
2.二人のことを知ってもらえる
3.カスタムして個性を表現できる
4.ペーパーアイテムの節約になる
5. 持ち帰っても楽しめる
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.待ち時間に読んで楽しめる
ウェディングプロフィールブックを作る1番のメリットは、ゲストが待ち時間に読んで楽しめることです。
挙式や披露宴が始まるまでの待ち時間は一般的に15分〜30分あるので、何もアイテムがないと手持ち無沙汰に感じるかもしれません。
プロフィールブックがあれば読んで楽しめたり、ゲスト同士の話題にしてもらえたり、待ち時間から楽しんでもらえます。
プロフィールブックを用意して、挙式が始まる前からゲストをおもてなししましょう。
2.二人のことを知ってもらえる
ウェディングプロフィールブックには二人の基本的なプロフィールを載せるので、ゲストに新郎新婦の人となりを知ってもらうことができます。
式が始まる前に二人の性格や好きなことが分かれば、初めて会うゲストでも親近感が湧きますよね。
二人を知ってもらえる項目
・性格
・好きなこと
・趣味
・特技
・どんな子供だったか
・大切にしている価値観
・どんな夫婦になりたいか
プロフィールブックを用意して、今まで知らなかった二人の一面もゲストに知ってもらいましょう。
3.カスタムして個性を表現できる
ウェディングプロフィールブックは内容をカスタムして、自由にデザインできるという他のペーパーアイテムにはない魅力があります。
載せる内容に決まりがないので、二人の個性を表現するには最適のアイテムです。
ウェディングプロフィールブックでカスタムできる項目
・二人の基本プロフィール
・ページの構成
・写真
・席次表の有無
・色づかい
・サイズ
オリジナルのプロフィールブックを作って、二人らしい結婚式を作りましょう!
4.ペーパーアイテムの節約になる
ウェディングプロフィールブックを作れば、結果的に結婚式で使うペーパーアイテムを節約できます。
一冊の中に結婚式のことをまとめれば、席次表やメニュー表を別で用意する必要がありません。
主な結婚式のペーパーアイテムと価格
種類 | 価格例(式場で注文した場合) |
---|---|
席札 | ¥100〜¥200 |
席次表(プロフィールなし) | ¥700〜¥800 |
席次表(プロフィールあり) | ¥1000〜 |
メニュー表 | ¥100〜¥200 |
ウェディングプロフィールブックの価格
内容 | 価格例(外注した場合) |
プロフィールブック (席次表+プロフィール+メニュー表込) | ¥600 (30部/¥18,000) |
ペーパーアイテムを全て式場で注文すると、およそ一人あたり¥1,400程度かかります。
一方で、プロフィールブックを外注すると1冊¥600程度なので、席札を追加しても一人あたり¥700で作成できます。
プロフィールブックは節約できるのに自由にカスタムできる、コスパ最強のアイテムです。
5.持ち帰っても楽しめる
ウェディングプロフィールブックを作ると、結婚式後にはゲストに持ち帰ってもらえます。
持ち帰ってもらうことで、結婚式中だけではなく、帰宅途中や自宅でも結婚式の余韻を楽しんでもらえるでしょう。
さらに当日撮影した写真と合わせてみれば、より鮮明な思い出になりますよね。
結婚式に参列していないゲストの家族も見られるので、よりたくさんのゲストを楽しませられるのもプロフィールブックの魅力といえます。
ウェディングプロフィールブックのデメリット3選
ここからは、ウェディングプロフィールブックを作るデメリットをご紹介していきます。
1.作成に手間がかかる
2.二人の写真が必要
3.内容によっては痛いと思われる
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.作成に手間がかかる
ウェディングプロフィールブックは、ペーパーアイテムの中でも1番作成に時間がかかるアイテムです。
手作りするなら、遅くても2ヶ月〜3ヶ月前には着手しておかなければなりません。
ウェディングプロフィールブック作りで決めること
・ページ数
・構成
・内容/項目
・デザイン
・席次表の有無
・写真探し
・印刷方法
プロフィールブック作りでは決めることが多すぎて、手作りすると他の準備に手が回らない可能性も充分にあり得ます。
限られた準備期間を有効活用するためにも、プロフィールブックは外注を選ぶと良いでしょう。
外注ならお洒落なデザインのまま手間や時間を省けるので、満足のいくプロフィールブックを作れます。
2.二人の写真が必要
ウェディングプロフィールブックを作るなら、二人の写真がほぼ100%必要になります。
プロフィールブックは、二人のプロフィールや馴れ初めなどを紹介するものなので、写真がないとゲストは物足りなく感じてしまいます。
あまり写真を撮らない二人や前撮りの写真がない場合は、デザインに工夫が必要です。
写真がなく、工夫したデザインが思いつかない場合は、プロに任せてみるのも良いでしょう。
3.内容によっては痛いと思われる
二人を紹介するものだからといって、読み手を考えていない内容のプロフィールブックは痛いと思われてしまいます。
内容が二人のことばかりでは、読んでいるゲストも飽きてしまいますよね。
痛いと思われるNGな内容
・ラブラブなエピソードばかり
・ゲストへの感謝やメッセージが全然ない
・二人の距離が近すぎる写真が多い
ユニークさを取るあまり、品のないプロフィールブックになっては、ゲストをおもてなしできません。
あくまでも、ゲストが楽しみながら読めるプロフィールブックを作ることが大切です。
ゲストをもてなすウェディングプロフィールブックの極意
ここからは、ゲストをもてなすウェディングプロフィールブックの極意についてご紹介していきます。
1.結婚式らしい前撮りの写真を使う
2.ゲストとの写真やエピソードを載せる
3.読みやすいサイズで作る
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.結婚式らしい前撮りの写真を使う
前撮り写真を載せると、ゲストが楽しんで読めるプロフィールブックになります。
新郎新婦を見るためにゲストは参列しているので、結婚式らしさのあるものはたくさん使っていきましょう。
特に、和装での前撮り写真がある二人は、プロフィールブックに載せると良いです。
和装の写真は、当日のドレスやタキシード姿とはまた違った雰囲気があるので、見ているゲストからも好評です。
前撮り写真を使って、ゲストが楽しめるプロフィールブックを作りましょう。
2.ゲストとの写真やエピソードを載せる
二人のことだけでなく、ゲストとの写真やエピソードを載せると、良いプロフィールブックになります。
読んでいて懐かしい気持ちになったり、自然と笑顔になったりできるエピソードは、ゲストにも楽しみながら読んでもらえるでしょう。
ゲストが主観的に読めるプロフィールブックを作って、結婚式を自分のことのように楽しんでもらいましょう。
3.読みやすいサイズで作る
たくさんのこだわりやゲストとのエピソードを詰め込んだプロフィールブックでも、読みにくいサイズでは満足度も下がってしまいます。
特にゲストへのおもてなしを大切にしている二人なら、持ち運びやすさも重視すると良いでしょう。
読みやすいサイズとは【A4,B5】
・比較的大きいサイズでデザインの自由度が高く読みやすい・持ち運び用の袋があるとさらに喜ばれる
持ち運びやすいサイズとは【A5,B6,正方形】
・コンパクトなサイズでゲストが手にとりやすい・デザインする時に文字や写真の大きさに注意する
ゲストをもてなすウェディングプロフィールブックを作るなら、デザインや中身だけではなく、サイズもしっかり検討して作ることが大切です。
まとめ:内容を工夫してゲストが楽しめるウェディングプロフィールブックを作ろう!
今回は、ウェディングプロフィールブックを作るべき理由やゲストに喜ばれるプロフィールブックの極意について詳しくご紹介していきました。
プロフィールブックには、ゲストをもてなせる魅力がたくさんあります。
プロフィールブックを作らなかったり、読んでもつまらない内容で作ったりすると、ゲストの印象に残らない結婚式になるかもしれません。
この記事でご紹介した、ゲストをもてなす極意を参考にして、ぜひ印象に残るウェディングプロフィールブックを作ってみてくださいね。