「ペーパーアイテムの外注先が知りたい」
「外注先によってどんな違いがある?」
「外注で失敗しない方法は?」
今回はこんなお悩みを解決します。
結婚式のペーパーアイテムを外注したいけど、外注先がたくさんあってどこに頼んだらいいのか迷っている人も多いですよね。
よく調べないまま適当に外注業者を選んでしまうと、作りたいペーパーアイテムが作れなかったり、理想の仕上がりにならなかったりする可能性があります。
本記事では、ペーパーアイテムの外注先に迷っている人に向けて、外注業者4社の比較と、外注先選びのポイントをまとめました。
・ペーパーアイテムの外注業者比較
・ペーパーアイテムにかかる費用の相場
・外注で失敗しないための対策
この記事を最後まで読むことで、外注先選びで失敗せず、スムーズに結婚式の準備を進められるでしょう。
ぜひ参考にしてくださいね。
ペーパーアイテムを外注する人が増えている理由
実は最近、結婚式のペーパーアイテムをプロに任せるカップルが増えています。
ペーパーアイテムはゲストが手にとって見るものであり、せっかく用意するなら完成度が高いものを渡したいですよね。
手元のペーパーアイテムの完成度が高いと、参列するゲストの気持ちも一層盛り上がります。
節約のために手作りを勧めているサイトもありますが、デザインや画像の加工、印刷など、素人が手作りするとどうしても安っぽく見えてしまいます。
プロに頼むと製作費はかかりますが、その分自分たちは他の用意に時間をかけられるので、結婚式までの準備が効率よく進められますよ。
結婚式のペーパーアイテムにはどんなものがある?
結婚式でマストとされるペーパーアイテムは3つあります。
・招待状
・席次表
・プロフィールブック
順番に見ていきましょう。
招待状
結婚式をすると決めたら、まず用意するのが招待状です。
招待状に記載する内容
・あいさつ文
・結婚式の日時、会場
・披露宴の案内
・返送期限
招待状は返信用ハガキとセットで封筒に入れ、参列して欲しいゲストに送付します。
どんな結婚式にしたいかコンセプトを考えながら、表現したい雰囲気に合わせて用紙やデザインを決めると良いでしょう。
返信の期間も考えて、結婚式の3ヵ月から半年前には送付するのが一般的です。
当日は3ヵ月以上先の予定になるため、ゲストが楽しみになるようワクワクするデザインを考えてくださいね。
席次表
ゲストの配席を可視化する席次表には、ゲストの名前と肩書き(親族であれば続柄)を記載します。
結婚式に参列するゲスト同士は知り合いとは限らないため、席次表にはそれぞれのゲストを紹介する役目もあります。
立食形式のパーティーにする場合は不要ですが、親族以外のゲストを呼ぶ場合は作っておくと喜ばれるでしょう。
最近ではプロフィールブックに席次表を入れて、1冊にまとめる人も多いです。
配席の決め方や作り方は別の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
【後悔しない】プロフィールブックに席次表は必要?作り方5ステップも紹介
プロフィールブック
プロフィールブックは、席次表やメニュー表、二人の紹介などをまとめた冊子です。
結婚式と披露宴の間の待ち時間など、出席してくれたゲストに手待ちの時間に読んでもらうことが多いです。
微笑ましい二人の写真やエピソードを載せることで、ゲスト同士の会話のきっかけにもなるでしょう。
写真やテキストなど多くの情報を載せるプロフィールブックは、手作りすると安っぽくなりやすいペーパーアイテムといえます。
プロに依頼した本格的なプロフィールブックを用意すれば、ゲストの気分も高まり結婚式が一層盛り上がりますよ。
ペーパーアイテム外注業者4社を徹底比較
ペーパーアイテムの外注業者の特徴をまとめました。
TRDesign | PIARY | FARBE | WEBDING | |
---|---|---|---|---|
取扱アイテム | ・プロフィールブック・ウェルカムボード・ベビーポスター・命名書 | ・招待状・席次表・メニュー表・席札・プロフィールブック・ウェルカムボード | ・招待状・席次表・メニュー表・席札・ウェルカムボード | ・招待状・席次表・席札 |
特徴 | デザインから印刷までトータルで任せられる。カリグラフィーでオリジナリティを出せる。 | 専用サイトでデザインを編集し、印刷を依頼できる印刷込キットが人気。 | 原稿の手描きの指示にも対応。 | サンプル請求が何度でも可能。 |
公式サイト | https://www.trd-design.online/ | https://www.piary.jp/paper/ | https://www.farbeco.jp/ | https://www.webding.co.jp/ |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
TRDesign
TRDesignは、ペーパーアイテムをフルオーダーできるデザイン会社です。
TRDesignのプロフィールブックは構成を自由に組み合わせることができ、フルオーダーとしては珍しくカスタマイズ性の高い1冊が作れます。
TRDesignのペーパーアイテムの特徴は、写真に手描きの文字(カリグラフィー)入れができることです。
※カリグラフィーとは
文字を美しく見せる方法で、手描きならではのやわらかさや華やかさを表現できます。
印刷では厚みがある上質な紙や、ワンランク上の高級感が演出できるアラベールなど使用しているので、カリグラフィーとの組み合わせで雑誌のようなおしゃれな仕上がりになりますよ。
サイズは正方形タイプとA5タイプが選択でき、コンパクトでゲストが持ち帰りやすいことも好評です。
結婚式のペーパーアイテムの主役ともいえるプロフィールブックをフルオーダーすることで、結婚式全体の雰囲気を格上げできるでしょう。
さらにベビーポスターや命名書の取扱いもあるので、結婚式後もお付き合いができるのは他社との大きな違いといえます。
PIARY
PIARYは、招待状や席札、メニュー表といったウェディング関連アイテムを幅広く取り扱っているサイトです。
ペーパーアイテム以外に景品や引き出物・プチギフトなどのウェディング関連アイテムも注文できるので、まとめて購入したい人には便利ですよね。
PIARYでペーパーアイテムを注文する場合は、
・手作りキット
・印刷込キット
の2種類が選択できます。
手作りキット | 印刷込キット | |
購入の流れ | ①好きなデザインを選んで購入②自宅に白紙のセットが届く③家庭用プリンターで印刷 | ①好きなデザインを選んで購入②専用ページ「myピアプリ」で編集③印刷した完成品が届く |
どちらも写真選びや文章作成はセルフになるため、オリジナリティの高いペーパーアイテムが作れます。
反面、誤字脱字のチェックや印刷枠のはみ出しも自分たちでチェックしなくてはなりません。
結婚式までの時間の余裕が充分にある人や、引き出物まで1つのサイトでまとめて注文したい人におすすめといえるでしょう。
FARBE
FARBEは、PIARYと同じようにペーパーアイテムから引き出物までウエディング関連アイテムを幅広く取り扱っているサイトです。
特にチケットのようなデザインの招待状が人気で、他にはない個性的な演出をしたいカップルに選ばれています。
FARBEのプロフィールブックは、構成の決まったデザインを選んで挿入したい写真データを送るだけで完成品が自宅に届くというものです。
カスタマイズの自由度は低いが、手描きの原稿指示にも対応してくれるので、パソコン操作に自信が無い人も安心でしょう。
WEBDING
WEBDINGは、印刷会社が運営するウェディングアイテムサイトです。
招待状や席札、席次表という基本のペーパーアイテムを注文でき、印刷まで依頼できます。
スマホからのデータ入稿にも対応しており、自宅にパソコンが無い人には嬉しいサービスといえるでしょう。
サンプルセットは5部が無料、6部以降も110円(1部あたり)で請求できるので、納得がいくまで紙選びにこだわることができます。
印刷会社が運営しているからこそ、紙をじっくり選んで欲しいというこだわりが伺えますね。
ペーパーアイテムの外注先を選ぶポイント
ペーパーアイテムを外注するにあたり、チェックすべきポイントは3つあります。
・印刷できるアイテムや紙の種類で選ぶ
・費用や納期をチェックする
・口コミや評判も確認する
順番に見ていきましょう。
印刷できるアイテムや紙の種類で選ぶ
対応しているアイテムや使える紙の種類を確認しましょう。
外注業者によって、印刷できるアイテムや使用している紙の種類は異なります。
自分たちが用意したいペーパーアイテムが印刷できなければ、別の業者を探さなくてはなりません。
業者をWeb検索する場合は、検索窓に「プロフィールブック オーダー」「結婚式招待状 オーダー」など、作りたいアイテムを具体的に入れて検索するのがおすすめです。
どんな紙に印刷するかによっても、仕上がりのクオリティは大きく左右されるので、紙の種類もチェックしてくださいね。
110kg/㎡以上の紙(マットコート紙)を使用すると、安っぽい仕上がりになりにくいです。
おすすめの紙とそれぞれの特徴
紙の種類 | 特徴 |
コート紙 | ポスターやチラシでよく使用される紙で、表面に光沢がある。 |
ミタント紙 | 画用紙のように表面の適度な荒さがある。 |
マーメイド紙 | 表面にフェルトマークと呼ばれる独特な波模様の凹凸がある。 |
アラベール | 表面がザラザラしており、紙のぬくもりがある優しい風合い。高級な雰囲気が出る。 |
結婚式場の雰囲気やテーブルコーディネートに合わせて、紙選びにもこだわっている業者を選ぶと良いでしょう。
費用や納期をチェックする
料金や納品までの期間も、マストで確認すべき項目です。
こだわりのペーパーアイテムを作っても、結婚式に間に合わなければ当日ゲストに見てもらえません。
印刷までトータルで依頼できる外注業者を選ぶと、自宅での印刷の手間を考えなくて良いので、準備がぐっと楽になります。
ほとんどの業者は、注文する部数が増えるほど1部あたりの金額は安くなります。
万が一のために予備を1、2冊用意しておくと安心ですよ。
口コミや評判も確認する
実際に利用した人の口コミは、外注業者選びで重要な判断材料です。
ペーパーアイテムは3ヵ月~半年前から作り始めることがほとんどなので、外注業者とは結婚式までの長い付き合いになります。
・連絡がスムーズに取れるか
・対応が丁寧か
・修正依頼はしやすいか
これらの細かな対応については、実際に利用した人でなければ分かりません。
安さやデザインだけでなく口コミもチェックすることで、納得のいく業者選びができるでしょう。
まとめ:ペーパーアイテムを外注して結婚式準備をスムーズに進めよう
結婚式では、ペーパーアイテム以外にも準備しなくてはならないものがたくさんあります。
結婚式をやると決めた時点から、参列者リスト作成など準備に取り掛かっていきましょう。
ペーパーアイテムは手作りすると節約できると勧めているサイトもありますが、デザインの編集や印刷の手間、材料費を考えると、安く済むとは限りません。
納得のいく外注業者に依頼すれば、プロの手で本格的なペーパーアイテムを作成してくれます。
ペーパーアイテム作成の手間がかからない分、自分たちは引き出物選びや演出にこだわることができ、結婚式の準備がスムーズに進みますよ。
一生に一度の結婚式だからこそ、長く記念に残したくなるペーパーアイテムを用意してくださいね。
外注業者はどこも似たり寄ったりでどこに依頼すべきか悩んでいるなら、ぜひTRDesignへお任せください。
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TRDesignがおしゃれ花嫁さんに選ばれている理由は別の記事で紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。