「プロフィールブックでよくある失敗は?」
「失敗してしまう原因はなに?」
「失敗しない作り方が知りたい」
この記事では、こんなお悩みを解決します。
一生に一度の結婚式だからこそ、ゲストに喜ばれるオリジナルのプロフィールブックを失敗せずに準備したいですよね。
先輩カップルの経験談を調べてみると、オリジナリティにこだわってプロフィールブックを手作りした結果、失敗してしまったという人も目にします。
本記事では、プロフィールブックで失敗する原因とその対策について解説します。
・プロフィールブックで失敗が起こる原因
・よくある失敗の事例
・失敗しないための対策
この記事を最後まで読むことで、プロフィールブックで失敗しないコツがわかり、後悔しない1冊を作ることができるでしょう。
失敗しないための根本対策も紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
プロフィールブックで失敗する原因
プロフィールブックを自作して失敗してしまう主な原因には、下記の3つがあります。
・一人ですべて作ろうとする
・細かい確認をせず作ってしまう
・自己流で作ってしまう
それぞれ詳しく見ていきましょう。
一人ですべて作ろうとする
プロフィールブックを一人で完成させようとするのは、失敗する大きな原因です。
他の人が見たら気づける失敗も、一人で作っていると気付きにくいものです。
載せる写真やメッセージを第三者に見てもらうことで、読みやすいかどうかアドバイスがもらえます。
一人で最後まで作り上げようと思わず、信頼できる人にチェックしてもらうと良いでしょう。
細かい確認をせず作ってしまう
単純な確認不足も、プロフィールブックで失敗が起こる原因です。
自分では分かっているつもりでも、意外なところで間違えてしまう場合もあります。
結婚式には昔からの知り合いを呼ぶことも多いですが、名前や肩書きを記憶に頼って記載するのはおすすめできません。
また、メニュー表の外国語の表記も、確認不足による間違いが起こりやすいポイントです。
ゲストの名前は招待状の返信をよく確認し、外国語の表記も事前に調べた上で載せましょう。
自己流で作ってしまう
先輩花嫁さんの経験談を知らずに作ると、初歩的な失敗をしやすいです。
経験者の失敗談を聞いておけば、事前に対策しておくこともできるでしょう。
プロフィールブックの基本構成や定番の質問は、ゲストからも人気が高いからこそ定番になっています。
最初から最後まで自己流で作らずに、先輩の経験談を参考にすることが大切ですよ。
プロフィールブックでよくある失敗については、次の項目で詳しく解説していきます。
プロフィールブックでよくある失敗
プロフィールブックで失敗しやすいポイントは下記の通りです。
・誤字脱字がある
・敬称を間違える
・レイアウトがバラバラで見にくい
・印刷で文字や画像が見切れる
・自己満足な内容ばかりになる
それぞれ順番に見ていきましょう。
誤字脱字がある
ゲストの名前間違いやメッセージの誤字脱字は、もっとも起こりやすい失敗です。
プロフィールブックは文字をたくさん載せる上に、結婚式までの限られた期間に作らなくてはなりません。
名前は必ずゲストに直接確認し、メッセージは声に出して読んでみると間違いに気づきやすいです。
デザインを作った後、印刷の前に信頼できる人に確認してもらうのもおすすめです。
敬称を間違える
ゲストの敬称間違いも、プロフィールブック作りでよくある失敗です。
職場関係のゲストを招く場合は、会社名も間違えやすい項目です。
上司の役職をどこまで記載するべきかは、結婚式を経験している先輩がいれば相談してみるといいでしょう。
結婚式では、新郎新婦の両親には「様」を付けないなど一般的なマナーもあります。
お互いの両親にも相談し、失礼がないよう気をつけてくださいね。
レイアウトがバラバラで見にくい
製本した時にページが正しい順番にならなかったという声もあります。
プロフィールブックはページが多くなるため、どのように製本するかを考えながらレイアウトを決めなくてはなりません。
プロに依頼する場合はあらかじめ決まった構成が準備されていますが、デザインから製本まで自作すると失敗しやすいです。
レイアウトに失敗しないよう、本番の紙に印刷する前に必ず試し刷りをして、正しいレイアウトになっているか確認してくださいね。
印刷で文字や画像が見切れる
印刷したら文字や画像が途中で切れてしまう失敗もあります。
印刷枠ギリギリまで文字を入れてしまったり、印刷設定を間違えたりすると、せっかくの文字や画像が見切れてしまいます。
デザインが見切れることは、家庭用プリンターで印刷する場合に起こりやすい失敗です。
試し刷りはもちろん、デザインツールや印刷の設定をしっかり確認しましょう。
自己満足な内容ばかりになる
ゲストが楽しめるかどうかも、プロフィールブックの重要なポイントです。
結婚式ではさまざまなゲストが来るので、誰もが微笑ましくあたたかい気持ちになれるような内容を載せるのがおすすめです。
プライベートすぎる内容ばかりだと、ゲストは二人の物語がわからず、結婚式を心から楽しめなくなってしまいます。
自己満足な内容にならないよう、多くの人に読んでもらうことを意識して内容を考えると良いでしょう。
プロフィールブック作りで失敗しないための方法
プロフィールブックを作るにあたって、失敗しないための対策を4つご紹介します。
・余裕を持って準備を始める
・ゲストのことを考えて作る
・信頼できる人にチェックしてもらう
・業者に頼む方法も検討する
それぞれ詳しく解説します。
余裕を持って準備を始める
期限に追われずに作れるよう、前もって準備に取り掛かりましょう。
本記事で紹介した失敗のほとんどは、事前の確認不足によるものです。
結婚式までの期間が長くあるほど、心にも余裕ができ、落ち着いて誤字脱字などの確認ができます。
デザインから印刷まで自作する場合は、遅くとも3ヶ月〜半年前には作り始めると良いでしょう。
ゲストのことを考えて作る
読み手がどんな気持ちになるかを考えながら作成しましょう。
プロフィールブックは、結婚式に来てくれたゲストに読んでもらうものです。
文字の大きさは読みやすいか、内容はわかりやすいかをよく確認しながら作りましょう。
思わず笑ってしまうような楽しいQ&Aなど、ゲストの会話のきっかけになるような要素を入れると喜ばれますよ。
ゲストを楽しませるコツは別の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
【徹底攻略】ゲストが読みたくなる!面白いプロフィールブックの質問例と楽しませるコツを解説
信頼できる人にチェックしてもらう
デザインや構成ができたら、失敗しないためにも信頼できる人に見てもらいましょう。
時間をかけて編集するほど、自分では客観的に見ることが難しくなってしまいます。
ゲストに近い立場の第三者に見てもらうことで、実際の読み手の印象を知ることができますよ。
誤字脱字はもちろん、載せようとしている写真やテキストがプライベートすぎる内容になっていないかもチェックしてもらいましょう。
率直な感想をもらい、ゲストに喜ばれるプロフィールブックに仕上げてくださいね。
業者に頼む方法も検討する
誰が見ても間違いないプロフィールブックを作りたいなら、プロの業者に頼むのもおすすめです。
経験豊富なプロの視点で作ったプロフィールブックは、ゲストにとっても読み応えのある本格的な仕上がりになります。
プロフィールブックは写真やテキストを豊富に載せられますが、情報を詰め込みすぎてもごちゃごちゃしてしまうため、レイアウトやデザインの工夫が欠かせません。
業者に頼む方法なら、結婚式で表現したい雰囲気を伝えるだけで、プロがしっかり形にしてくれます。
業者に頼むと値段が高くなる印象を持っている人もいますが、実際に比較してみると業者の方がコスパが良い場合もありますよ。
プロフィールブックの価格相場は別の記事で解説しているので、参考にしてくださいね。
【知っておいて損はない!】プロフィールブックの値段と予算を決める時のポイント
まとめ:失敗したくないなら業者に頼むのもOK
プロフィールブックのよくある失敗は、手作りで準備した場合に起こりやすいです。
誤字脱字や印刷枠のはみ出しは、第三者に見てもらうことで見つけられることが多いですよ。
信頼できる人に見せて、ゲストが楽しめる内容になっているかもチェックしてもらってくださいね。
失敗せずオリジナルのプロフィールブックを作るには、専門の業者に任せるという手段もあります。
デザインから印刷までフルオーダーを請け負ってくれる業者を選べば、経験豊富なプロが理想のイメージをしっかり形にしてくれますよ。
プロの手が加わった本格的なプロフィールブックは、一生の思い出の品になるでしょう。
絶対に失敗したくない、または結婚式までに製作期間の余裕があまりない人は、業者に頼む方法も視野に入れてみてくださいね。